子どもたちに“ほんとうに好きな一冊”と出会ってほしいから
「~めくる自由が未来を育てる、手に取る喜びをひとりひとりに~」
株式会社未来屋書店は、2025年10月1日より全国の未来屋書店において、児童書へのシュリンクパック(ビニール包装)を全面的に廃止いたしました。
これまでシュリンクパックは、汚損防止や防犯の観点から行っておりましたが、「こどもたちが本を手に取り、ページをめくりながら自分だけの一冊と出会う体験こそ大切にしたい」という思いから今回の見直しに至りました。
子どもたちは限られたおこづかいの中で本を真剣に選び、自分の手でページをめくりながら「読みたい」と思える本を見つけていきます。その時間と体験は、かけがえのない読書との出会いであり、一人ひとりの成長につながる貴重な瞬間です。
未来屋書店は、この取り組みを通じて子どもたち一人ひとりにかけがえのない読書体験を届けることを実現し、未来の読書家を育て、名実伴う児童書売上国内1位を目指してまいります。またプラスチック使用量を削減することで環境負荷の低減にも貢献し、持続可能で新しい書店のあり方を提案し続けてまいります。